知ると、オーダースーツが、さらに楽しく身近になる。
オーダースーツを買うときに知っておくと便利な、
雑学・用語を集めました。

オーダースーツの雑学

スーツとは?

スーツとは、背広とも言います。一般的にビジネス用の物を指し、上下がビジネスに関係する男子が平服としているものです。また、上着とズボンが一対になったものを指します。

スーツの種類

一口にスーツといっても、色々なものがあります。上下が対になったスーツを、「2ピーススーツ」と呼んだりします。また、これにベストを加えて「3ピーススーツ」と呼んだりもします。オーダースーツの場合は、組み合わせを自由に変えることができるので用途や趣味に合わせて幅も広がります。また、スーツやオーダースーツのことを、「背広」と呼ぶ事がありますが、呼び方が違うだけで、同じものを指します。この他にも、パンツを2本にした「ツーパンツスーツ」などが有名です。

既成スーツとオーダースーツ

既成スーツとオーダースーツの違いは、まとめて作るか注文を受けてから作るかの違いです。既成スーツは同じ生産ライン、同じディティールで作ります。サイズは平均的なサイズを用いてつくります。メリットは同じものを沢山作るので比較的安く仕上がること。デメリットは、サイズの微調整に対応できなかったり、オプションを加えたりして個性を出しにくいことです。 それに対し、オーダースーツは、すべて受注生産です。サイズやディティール、オプションなどのオーダーを受けた後に製作に入ります。最大のメリットは、身体にピッタリあったスーツが出来上がることです。また、ボタンの種類や裏地など、オプションとして個性を表現できる箇所が多いこともオーダースーツのメリットです。

スーツとオーダースーツの生地は違う?

スーツやオーダースーツに使用する生地は、基本的には同じものです。ちなみに、基本的な生地の原反は、幅が150cmと規格が決まっており、また、スーツ1着分のために使用する長さは約3.2mです。もちろんオーダーされる方の身長や、ウエスト周りによっても違ってきます。また、一般的に、仕立て屋と生地メーカーは別の業種とされ、世界的な生地メーカーとしては、エルメネジルド・ゼニアやカノニコなどが挙げられます。

背広の語源

スーツと背広は同じものを指しますが、この「背広」の語源には諸説あります。軍服と対比される市民服「シビルクロウズ」(civil clothes)のシビルの部分が日本語でセビロと訛り、「背広」の文字が充てられたという説。スーツの発祥地でもあるロンドンのオーダーメイドスーツの仕立て屋街「サヴィル・ロウ」(Savile Row)が訛ったという説。この2つが有名ですが、他にも、背幅の狭いモーニングコートに対して背幅の広いスーツのことを呼んだ仕立て職人の慣用語が一般化した説などがあります。他にもあるかもしれませんので、調べてみるのも面白いかもしれませんね。

スーツの歴史

スーツが登場したのは、19世紀です。当初はレジャー用でラウンジスーツ、サック・スーツなどと呼ばれ、元々はレジャー用として着用されていました。20世紀の初頭アメリカのビジネスマンがビジネスウェアとして着用し始め、その後世界に普及していきました。 ちなみに、スーツの原型が日本で普及し始めたのは幕末~明治時代にかけて以降です。

オーダースーツとは?

オーダースーツとは、一般的な呼び方ですが、細かく分けると「パターンオーダースーツ」「フルオーダースーツ」などがあります。 「パターンオーダースーツ」とは、型紙が何種類か準備してあり、お客様の身体に最も近い型紙を選び、それに沿ってスーツを仕立てる方法を指します。 対して「フルオーダースーツ」は、決まった型紙はありません。お客様の好みや要望を事細かに応えられるのが最大のメリット。専用の型紙を起こすのも特徴です。 ちなみに、えびすテーラーのオーダースーツはカスタムオーダースーツという両者の中間のものにフルオーダースーツの良さを加えたものです。ご希望があれば、かなり細かいところまで対応も可能ですので、もし、こだわりのディティールなどがございましたら、別途ご相談下さいませ。

オーダースーツのメリットは?

オーダースーツのメリットは、何と言っても自由なことです。既成の概念のないオーダースーツは、生地やボタンなどのバリエーションも含めると、何万通りもあります。スーツは男の勝負服。えびすテーラーはこだわるあなたを応援します。

オーダースーツへのこだわり

えびすテーラーはなぜオーダースーツにこだわるのか?もちろん既成スーツでも良いものはたくさんあります。しかしより満足度の高いものを求めていくと辿り着くのはオーダースーツです。身体にぴったりで、細部までの微調整も可能。オプションやディティールも思い通りに選択できる。着心地、デザイン、様々な点でオーダースーツはスーツの中のスーツといえます。

オーダースーツへの想い

えびすテーラーのオーダースーツは国内有数の縫製工場と提携しており、縫製技術には自信を持っております。またイタリア製生地などを直接輸入する生地の日本総代理店とも直接の取引により信頼される高品質のオーダースーツをできるだけ手の届きやすい価格でご提供することをモットーとしています。本当のオーダースーツをえびすテーラーでぜひ一度ご堪能ください。

オーダースーツの納期

オーダースーツのメリットは、体に綺麗にそったシルエットが出来上がる、好みのデザインで仕上がる、など良い事づくめですが、唯一の欠点は納期がかかることで、えびすテーラーの場合は概ね1ケ月前後のご猶予を頂いております。ご着用の予定が決まっている場合は早めにオーダーされることをおすすめいたします。

どんな柄を選べば良いか?

スーツには赤や黄色のものは少ない反面、柄は多岐に渡ります。無地をはじめ、ストライプやチェック柄など、大まかには分けることができますが、細分化するとそれこそ無限大です。一般的には、リクルート用には無地もしくは無地に近いもの。通常のビジネスにはストライプ柄やチェック柄などの比較的おとなしい柄。結婚式やパーティなどには派手な柄。と言われていますが、近年ビジネスにも派手な柄を選ばれる方も多くいらっしゃるようです。

制服とスーツの違い

制服とスーツは似ているようで違います。 制服は会社組織などの職能・所属などを明確にするために着ることが多い同じデザインで統一された服を言いますが、スーツは決まったデザインがありません。どんなデザインにしようと自由です。もちろん会社などで制約はあると思いますが、せっかく自由なデザインのものを着られるので個性を大切にしたいですね。

オーダースーツの素材論議

オーダースーツの素材といえば、一番大切なのは表生地です。これにはエルメネジルド・ゼニアやロロ・ピアーナなどの生地メーカーがあります。この他に素材といえば裏地や芯地があります。裏地は文字通りスーツの裏の生地のことです。オーダーの際に、色々と変えることもできるので、こだわりを持って選ぶことができる部分です。芯地とは、スーツの中にある芯の事です。内側に縫い付けてあるため、外から見ることはできません。ちなみにえびすテーラーのオーダースーツは、すべて襟部分に本格的な毛芯を使用しています。

ネクタイの合わせ方

ネクタイの柄や色はコーディネートセンスの一番の見せ所です。スーツの生地が黒っぽい物が多いのに対し、ネクタイの柄や色は本当にたくさんの種類があります。ひとことで「これが一番良い」と、申し上げにくいのですが、選ぶ時のポイントとしてのひとつは、スーツよりもむしろシャツとの相性を吟味することです。シャツが薄いピンクなら、ネクタイは同系色濃い目のピンクにしたり、シャツがストライプなら、柄と柄が重ならないように、ネクタイは無地の物を選んだり・・・これなら、比較的簡単にコーディネートも決まりそうですね。えびすテーラーのスタッフにお尋ねください。オーダースーツと相性の良いネクタイやシャツをご提案いたします。

ネクタイの結び方

ネクタイの結び方にも色々有り、違いは結び目の大きさです。種類としては結び目の小さい順に「プレーンノット」「セミウィンザーノット」「ウィンザーノット」などがあります。シャツの衿型に合わせ、ワイドな衿型には大きめのノット、狭い衿型にいは小さめのノットを持ってくるのが一般的です。

時々聞くフラワーホールって何?

フラワーホールとは、スーツやオーダースーツのエリ部分に空いている穴のことです。よく社章などを差している部分です。そもそもは社章でなく飾り花を差したことからこの名前がつきました。

お台場仕立てってあのお台場?

オーダースーツでよくご注文を頂くディティールで「お台場仕立て」というものがあります。「本台場」仕立てともいいますが、これは表生地と同じ生地を裏地の部分まで円形に伸ばしてくる仕様のことです。そもそも台場というのは砲台を置く場所を指しますが、オーダースーツのディティールがこの形に似ていることからその名前が付きました。このオーダースーツのディティールは東京のお台場を強く説的に指すものではありませんが、語源は同じなんですね。

生地の良し悪しとは?

特にオーダースーツをオーダーする際には生地の良し悪しがとっても気になります。生地の良し悪しの基準は国によっても違います。少し前の日本では密度の濃いしっかりとした厚みのある生地が良いとされていましたが、エルメネジルド・ゼニアなどが代表的なブランドのイタリアでは、極細繊維を使った目の細かいサラリとした生地が良いものだという流れがあります。またイギリスにルーツを持つ生地ブランドでは比較的厚みと打ち込みのしっかりした少し厚手の素材のものが多いようです。どちらにも共通していることは、高級なオーダースーツの生地は織り目がミクロのレベルまで均一であるということです。

縫製の良し悪しは?

縫製の良し悪しは、つまり仕立ての良し悪しです。近年では縫製技術の向上と共に、それほど縫製の悪いスーツというものは市場に出回ってはいないようですが、見極める箇所としては、肩のラインの縫い付け、生地の柄合わせなどを注意してみると分かりやすいようです。

ボタン数って何個がいいの?

オーダースーツのボタンの数は、主に3ボタンと2ボタンです。これらの流行はスーツ全体のラインの微妙な変化を伴いながら時代によって入れ替わっているようです。ちなみに現在では、2ボタンのスーツ方がややリードといったところでしょうか。

スーツは洗えるか?

スーツをご家庭で洗濯されることはできれば避けて頂いた方が無難です。「パンツだけでも・・・」とついつい思ってしまいがちですが、これも、上下で風合いが明らかに変わってしまうためお勧め致しかねます。やはり、専門的にクリーニング屋さんでのクリーニングをお勧めします。ただし、ウォッシャブルのパンツなどはこの限りではありません。

クリーニングの頻度について

昔は「クリーニングは生地を痛める」と、言われていた時代もありましたが、現在ではクリーニングの技術も発達し、溶剤も進化しています。スーツを着ているとどうしても汗をかいてしまいますし、そのままにしておくと、虫食いの原因にもなってしまいます。シーズンオフや長期保存する時はもちろん、汚れやシミがひどくならないうちに、時々はクリーニングに出していただけるとスーツも長持ちします。

車とスーツ

ビジネスと車は切っても切れない関係にありますし、スーツを着たまま車に乗られる機会が多い方もいらっしゃるかと思います。スーツを着たまま車に乗ると、背中の部分は湿気と温度でシワがまるでアイロンをかけられたようにしつこく残ってしまう状態のようになってしまいます。できれば、車に乗り込む前に上スーツの上着だけは脱いでハンガーにかけ、後部座席かどこかに吊るしておかれることをお勧めします。

馬とスーツ

現代では馬に乗る機会はほとんどありませんが、かすかに残るディティールがあります。それは、センターベントです。ベントとはスーツの後ろ側のすそに入ったスリットの事を指します。このスリットが、真ん中に1本だけ入ったものをセンターベント、両サイドに入ったものをサイドベンツと言います。 もともとスーツは全てノーベントでしたが、馬に跨る際の利便性を考えセンターベントが生まれました。もちろんえびすテーラーでもスーツをオーダーされる際に選択することができます。馬に乗る機会の多い方は、ぜひ、センターベントをお選び下さい。

リクルートスーツとは?

リクルートスーツの明確な定義はありません。一般的に、リクルートスーツとは紺・グレーの無地を中心とした、就職活動に用いられるスーツ。最近では黒無地も良しとされる傾向にあります。また、シルエットは細身の物が選ばれることが多く、えびすテーラーでは「ブリティッシュモデル」がこれにあたります。

砂漠でスーツ!?

漫画「マスターキートン」(勝鹿北星・作、浦沢直樹・画、小学館発行)の第1巻で、元SAS(英国特殊空挺部隊)でサバイバルのエキスパートである、平賀=キートン・太一がタクラマカン砂漠にスーツで登場するシーンがあります。現地族長の息子がそれを指し、「背広に長袖、それに長ズボンは、実際に直射日光を避け通気性もいい。知ってやっているとすれば、あの男ただものではない。」というセリフがあります。 実際に、スーツで砂漠に行ったことはなく、関係性についても文献が少ないのですが、たしかに砂漠のような高温で低湿の場所ではスーツは最適な服装なのかもしれません。

スーツと旅行

スーツと旅行、これも切っても切り離せない関係です。出張などはまさにスーツを着たままの移動が多くなりますし、遠方での結婚式への出席などでも、スーツで移動することがあるかもしれません。旅行するときに最適なオーダースーツは、防シワ性の高いスーツ。世界的に代表的なものに、エルメネジルド・ゼニアのトラベラーという生地が有名です。ゼニアのトラベラーは、その名が示すとおり、旅行や出張の多い方用に作られた生地で、 強撚糸を使用したシワになりにくくまたシワの回復性に富んだ生地です。

エルメネジルド・ゼニアについて

エルメネジルド・ゼニアとは、世界最高峰とも言われる主にオーダースーツ用生地を生産する名ブランドのことです。生地の保管など工程のほとんどを全て自社で一貫して行い、「トロフェオ」や「トラベラー」等、名作生地を多数揃え、オーダースーツの生地として最高位に位置づけられる代表的なブランドです。

エルメネジルド・ゼニアの歴史

エルメネジルド・ゼニアは、父アンジェロ・ゼニアの10番目の末の息子として1892年にイタリアで誕生した。最初のゼニアのウール工場(ラニフィーチョ・ゼニア)は、ビエラ地方近郊の町トリヴェロに1910年に設立されました。 競争相手国である英国から紡績機械を購入し、高級なウールの原料を求めオーストラリアや南アフリカから直接買い入れるなどし、1930年代末にはすでに従業員1,000人を抱える一大企業へと成長していました。

エルメネジルド・ゼニアのラベル

エルメネジルド・ゼニアのラベルは2種類あります。一般的に既製服に用いられる「ゼニア青ラベル」と、オーダースーツに用いられる「ゼニア赤ラベル」です。

エルメネジルド・ゼニアの生地

エルメネジルド・ゼニアの生地の種類は多様です。有名なところでは「ゼニア・トロフェオ」「ゼニア・トラベラー」「ゼニア・トロピカル」「ゼニア・エレクタ」「ゼニア・ヘリテージ」などがあります。ゼニア社はさらに毎年進化し、新たな素材もどんどん生み出しています。くわしくはえびすテーラーでお尋ねください。

オーダースーツとエルメネジルド・ゼニア

オーダースーツと、エルメネジルド・ゼニアの関係には深いつながりがあります。そもそもテーラー向け服地の製造販売を手がけてきたエルメネジルド・ゼニアは、日本のたくさんのテーラーによって紹介され、たくさんのお客様にも愛されています。現在でも、オーダーメイドスーツの代名詞と言っても良いほどに有名になり、最高級素材としてテーラーが自信を持ってお勧めできる存在になっています。

オーダースーツ用語

英数

2パンツスーツ

読み方:つーぱんつすーつ一般的なスーツのうち、上着1着とパンツが2着セットになっているものを指す。ジャケットに比べ、パンツの方が先に痛んでくることが多いため、洗い替えなどとして重宝する。ワンパンツのスーツでも追加オーダーできることもある。

2ピース

読み方:つーぴーすジャケットとパンツがセットのスーツ。スーツといえば、一般的にこれを指す。

2ボタン

読み方:つーぼたんジャケットの留めボタンが2つのもの。通常上1つだけ留める。

3ピース

読み方:すりーぴーすジャケットとパンツにべストが付いたスーツ。

AMFステッチ

読み方:えーえむえふすてっちジャケットの襟やポケットの縁などを飾るハンドメイド風のステッチ(針目・差し目)のこと。オーダースーツを仕立てる際は、追加オプションとして扱われることが多い。AMFとはこのミシンを開発した「アメリカン・マシン・ファウンドリー社」の略称。

D菅

読み方:でぃーかんポケットの縁を縫う事で、その負荷から生じる破れを防ぐの補強。、その際にポケットの縁をアルファベットのD形のようにかがって縫う仕上げをD管止めと言う。強度と耐久性がありながら、エレガントなディテールになる。

R台場

読み方:あーるだいば別名「お台場仕立て」その形が東京湾のお台場に似ていたことから名づけられた。高級仕立てで、お台場仕立てのには剣先台場仕立てや角台場仕立てなどあるが、その中でも最もグレードの高い縫製として位置づけられている。

super100’s

読み方:すーぱーひゃくスーツに用いれている糸の細さを表す単位で、日本語では100双糸という。数字が上がるほど、糸が細くなり高級とされている。他にもsuper120’sやsuper160’sなど様々だが、あまりに細い糸を使うと耐久性が損なわれたりということもあるため、単に細ければ細いほど良いという訳でもない。

TVフォールド

読み方:てぃーびーふぉーるどチーフの挿し方の一種。アメリカのテレビ関係者が、見映えの良い形として考案した。正方形になるように4つ折りにした後、ポケットの幅に1・2回折りたたむ。そしてポケットの深さに合わせるように挿す。ポケットから1cm覗かせる。

Uチップ

読み方:ゆーちっぷイギリスのカントリーシューズを起源とする。U字のモカシン縫いが施されたもの。Uチップとは和製英語で、「ノルウィージャン・フロント」と呼ぶ。カジュアルの印象が強い靴。

Vゾーン

読み方:ぶいぞーんスーツのジャケットを着て、ボタンを留めた際にできるV字の面積をVゾーンと呼ぶ。一般的にネクタイとシャツを主張する場所で、Vゾーンのコーディネート次第でその人の印象は随分と変わる。

Wカフススクエア型

読み方:だぶるかふすすくえあがたシャツの袖の仕様。カフスが折り返され、カフリンクス対応のデザイン。さらに角ばった袖口で形成されている。

Wカフスラウンド型

読み方:だぶるかふすらうんどがたシャツの袖の仕様。カフスが折り返され、カフリンクス対応のデザイン。さらに丸い袖口で形成されている。

あ行

アームホール

読み方:あーむほーる身頃と袖とを接続する円状の部分の事。「袖ぐり」ともいう。この部分が立体的で腕の付け根にフィットしていると、腕を上げ下げしてもスーツの形状は崩れない。着心地はもちろん、見た目の印象も大きく左右する重要なポイント。また、袖山を美しく作るように、タレ綿やテープなどの副素材と高度な縫製技術が駆使されている。

アイビーリーグモデル

読み方:あいびーりーぶもでるアメリカ東海岸の名門私立大学グループ「アイビー・リーグ」の学生の間で広まったファッションが語源。中でも代表的なアイテムとして、3つボタンブレザーにボタンダウンシャツ、チノパン、ローファーなどがある。

アイレット

読み方:あいれっと靴の紐を通す穴のこと。

アウトタック

読み方:あうとたっくパンツの腰・ヒップ周りにゆとりを持たせる外向きのタック。一般的には1タックか2タックが主流だが、3タックもあるゆったりとしたシルエットもある。

アウトポケット

読み方:あうとぽけっと生地の上からポケットを縫いつけたもの。パンツの後ろポケットはほとんどこの仕様となっている。

アウトボックスタック

読み方:あうとぼっくすたっく2本のプリーツラインが外側を向いて入っている。一般的に、パンツのゆとりはツータックと同程度。

読み方:あさ春夏スーツやジャケットの代表的な生地。高密度に織られており、強い日差しから肌を守ってくれる。

アジャスター

読み方:あじゃすたー礼服のパンツなどに主に用いられるウエストが伸縮する仕様。長年使う礼服には近年欠かせない仕様になっている。

アスコットタイ

読み方:あすこっとたいモーニングコートなど、昼間の正礼装に用いる、いわゆるよだれかけ風の形をした幅広のネクタイ。

アメリカントラッド

読み方:あめりかんとらっどアイビー ・ルックやアイビー・リーグ・モデルのスーツなど、米国東部で培われた伝統的服装のことをさす。

綾織り

読み方:あやおりたて糸やよこ糸が2本または2本以上ずつ組み合って、交錯点が斜めに連なることにより織物表面にうねが現れる織り方。

アルパカ

読み方:あるぱかウールの他に用いられる毛の種類の一種。

アンコンストラクテッドスーツ

読み方:あんこんすとらくてっどすーつスーツには絶対に用いられてきた芯地やパッド、裏地を極力省き利便性に特化したスーツのこと。よりカジュアルな雰囲気を出すことができ、近年注目されている。略して「アンスーツ」と呼ぶ。

イージーオーダー

読み方:いーじーおーだーフルオーダーを簡略化したもの。大まかな流れとしては、まずゲージと呼ばれるサンプル服に袖を通し、そしてテーラーがフィットを確認。その後修正を加えていく。サイズや体形補正の内容が決まったら、豊富なパターンやディテールを組み合わせて、オリジナルな一着にしていく。フルオーダーと違い、仮縫いはない。しかし、なで肩やいかり肩も十分補正することが可能。また、手間のかかる仮縫いがないため、期間も早く、コストも安い。

いせ込み

読み方:いせこみ平面の布を立体的にするための技法。肩周りなどの丸まった部分の生地を「ぐし縫い」して、糸を軽く引き締めることでふくらみをもたせ、アイロンで仕上げる。スーツの良し悪しを決める重要なポイント。

イタリアンBD

読み方:いたりあんぼたんだうん襟元の第一ボタンが無いボタンダウンシャツ。

イタリアンカラー

読み方:いたりあんからー襟元の第一ボタンが無いシャツ。衿の広がりがエレガントな雰囲気を装う。

イタリアン台場

読み方:いたりあんだいば表地を内ポケット回りにあしらった高級仕様。表地を裏地の内ポケット付近にも使用することで、生地に厚みが増し、型崩れを防ぐ効果もある。

イブニングコート

読み方:いぶにんぐこーとテールコートのこと。イブニングドレス、燕尾服、ナイトフルドレス、スワローテールコート、ドレスコートなどとも呼ばれる。また、フランスではアビ、ドイツではフラックと呼ばれる。

インタック

読み方:いんたっくタックが中に隠れるような仕様。ゆとりを持たせ、尚且つ見た目にはノータックのキレイなシルエットとなるのが特徴。既製服にはあまり見られず、オーダースーツの仕様として用いられることが多い。

ウィズアウトフロントダーツ

読み方:うぃずあうとふろんとだーつスーツやジャケットの前身頃にあるダーツ(つまみ縫い)が省略された仕様。日本では「胸ぐせ」とも言う。既製服にはあまり見られず、オーダースーツの仕様として用いられることが多い。

ウイングカラー

読み方:ういんぐからーフォーマルシャツの襟型。襟が前に折れた硬い立ち襟のもの。タキシードやモーニングなどとともに正装用として用いられる。袖口はすべてカフリンクシを使用するが、前立ても比翼仕立て(隠しボタン)ではない場合はカフリンクスと合わせて、スタッドボタンを着用する。

ウイングチップ

読み方:ういんぐちっぷアッパーの爪先部分が鳥の翼のような曲線で描かれたデザイン。穴飾り、ステッチ、あるいは切り返しで表現される。

ウィンドーペーン

読み方:うぃんどーぺーん主に、無地の生地を使い、窓枠のような正方形の格子を単色で配した、イギリスの伝統的な柄。若いメンズのジャケットに用いられてきた。フレッシュな印象が与えられる。主にスーツに用いられる。

ウーステッド

読み方:うーすてっど長い羊毛を細く紡いだ糸で織られた毛織物。糸の太さが均一で滑らかなため、毛羽立ちが少ない。質感もサラッとしていて、通年で着られる。日本語で「梳毛」(そもう)。主にスーツに使われる。

ウール

読み方:うーる羊毛。スーツやジャケット、スラックス等さまざまな衣類に用いられる生地。一言にウールといっても高級素材から安価なものまでその範囲はかなり広い。

ウーレン

読み方:うーれん短い羊毛を太く紡いだ糸で織られた毛織物のこと。表面が毛羽立ちやすいので温かみのある印象を与えられる。保温性に優れた冬の代表的な素材。日本語で「紡毛」(ぼうもう)。主にスーツに使われる。

ヴェステッドスーツ

読み方:ヴぇすてっどすーつベスト付きのスーツのこと。スリーピースとも言う。

ウエスト

読み方:うえすと腰周り。既製服の場合、一般的には身長とウエストでサイズが決まる。手直しでウエストを修正することもある程度は可能。

ウエストバンド

読み方:うえすとばんどパンツの最上部。

ウエスマン

読み方:うえすまんパンツの最上部。ウエストバンドが語源。日本では「帯」ともいう。

ウェルトシーム

読み方:うぇるとしーむステッチの種類。幅7㎜程度のシングルステッチで、アイビージャケットでは、肩・背中・襟やパンツなどに施されている。

ウェルトポケット

読み方:うぇるとぽけっと「箱ポケット」のこと。スーツのジャケットの胸ポケットやコートの腰ポケットに一般的に用いられる仕様。

ウォームビズ

読み方:うぉーむびず日本政府が地球温暖化対策として打ち出しているもので、冬場の暖房は20℃、で「寒いときは上着を着る」、「過度な暖房器具の使用をしない」という基本的なことを行うことで、「働きやすく暖かくかっこいいビジネススタイル」を打ち出した。それらをまとめて「WARM BIZ(ウォームビズ)」と呼ぶ。

エクセーヌ

読み方:えくせーぬ鮮やかな色から淡い色まで、美しい発色が損なわれないスエード調素材。 超極細軽量繊維で軽・中衣類に最適。また、シワになりにくく、濡れても乾いたときに硬化や縮みも無い。

エドウィン・ウッドハウス

読み方:えどうぃん・うっどはうす染から仕上げまでの工程を自社で行っている1857年創業のミル。強撚生地「エア・ウール」が世界的にヒット、今や夏素材の代名詞的存在に。オーダースーツでも用いられるスーツの代表的なブランド。

エルク

読み方:えるく本来は大鹿(エルク)の革うを指すが、現在では牛のクロムなめし革を肉厚にし、エルクに似せて柔らかく揉んだものを“代用”している。したがって、「エルク仕上げの牛革」と呼ぶのが正確な表現。

エルボーパッチ

読み方:えるぼーぱっちスポーティジャケットやセーターの袖のひじ(エルボー)に付けられる当て布のこと。革で作られることも多い。

エルメネジルド・ゼニア

読み方:えるめねじるど・ぜにあイタリア生地を代表し、世界世界最高峰と言われる名ブランド。生地の保管など工程のほとんどを全て自社で一貫して行い、「トロフェオ」や「トラベラー」等、名作生地を多数揃える。。オーダースーツでも用いられる代表的なブランド。

大丸型

読み方:だいまるがたシャツの袖口のデザイン。ボタンを留める生地が合わさる部分が丸みを帯びているのが特徴。

大見返し

読み方:おおみがえしジャケット前身頃の裏側深くまで表地を折り返したもの。より多くの生地を必要とする高級な仕様。元々はコートのディテールだった。

オールインライン

読み方:おーるいんらいんWスーツのジャケットのボタン配列の一種。左右2列のボタンが平行に並んでいるものを呼ぶ。

お台場

読み方:おだいばお台場仕立て、本台場仕立てともいう。見返し部分に突き出すように、内ポケットの周りにまで表地を延ばした仕立てのこと。湾に突き出したお台場に似ていることからこの名前に。オーダースーツでは一般的なディティールで、現在は既製服にも多く用いられている。

オックスフォード

読み方:おっくすふぉーど2本の横糸に対して1本または2本の縦糸を引き揃えた平織物の一種。柔らかくてシワになりにく、また耐久性と通気性に富む。ボタンダウンシャツの代表的な生地。アメリカ生まれ。

オッドベスト

読み方:おっどべすとスーツと違う生地や素材で作られたベスト。一般的にスポーティーなものが多い。

オペラパンプス

読み方:おぺらぱんぷす代表的な夜間礼装用の靴。黒のエナメルかカーフスキンで、リボン飾りが特徴。テールコートやタキシードに合わせる。

オルタネイトストライプ

読み方:おるたねいとすとらいぷオルタネイトとは「交互の」という意味。異なる2種類の建て縦縞が交互に配列された柄のこと。スーツ地では一般的なストライプだが、その豊かな表情から、色目によっては華やかな印象を与える。

か行

カーフスキン

読み方:かーふすきん生後6ヵ月以内の仔牛の革。原皮の重さが9.5ポンド以下のものをライトカーフ(革にして約90デシ)、9.5~15ポンドのものをヘビーカーフ(革にして130デシ)という。乳牛用種(ヘレフォード)などの牡(おす)が大部分。判が小さく薄手でキメ細かいものが最も上質とされる。

貝ボタン

読み方:かいぼたん黒蝶貝や白蝶貝を原料として作られたボタン。熱には強いがポリエステルや水牛ボタンと比べると割れやすい。

カウハイド

読み方:かうはいど生後2年くらいの牝(めす)の成牛の皮で、原皮の重さ・30~53ポンドまでをライトカウ、53ポンド以上をヘビーカウという。正式には、牝成牛でも既産のものを「カウ」、未産のものは「カルビン」と呼ぶ。ぎん面はステアより細かいが、カーフやキップより劣る。

角落ち型

読み方:かくおちがたシャツの袖口のデザイン。ボタンを留める生地の合わさる部分が角ばっているのが特徴。

角タイ

読み方:かくたい剣先の先端が水平のネクタイ。ニットタイに多く用いられている。

角台場

読み方:かくだいばスーツの裏地の仕様の一種で、さらにお台場仕立ての一種。丸みを帯びず、角が角ばっているのが特徴の高級仕立て。

重ねボタン

読み方:かさねぼたん別名「キッスボタン」。ジャケットの袖口のボタンが重なりあっており、ボタン同士がキッスをしているように見えることから名づけられた洒落の利いた名前。

カシミヤ混

読み方:かしみやこんインド・カシミール地方の古い呼び名を由来とする。山羊の柔毛を混紡した生地。繊維が細く高密度に織られるため、軽やかで暖かく、肌触りに優れている。高級素材の代表。スーツやコートに使用される。

肩入れ

読み方:かたいれ前身頃と後ろ身頃の肩の部分を縫い合わせるときに、くせを取ったりいせ込んで体型に合わせること。オーダーにおいては、この作業により着心地の大部分が決まってくるといっても過言ではない重要な作業の1つ。

カッタウェイカラー

読み方:かったうぇいからーシャツの衿の開きが180度以上のもの。別名「ホリゾンタルカラー」。

カットタイ

読み方:かっとたい先端を斜めにカットしたネクタイ

カノニコ

読み方:かのにこしなやかな生地を得意としているイタリアの1936年創業ミル。原毛の輸入から紡績まで全てを自社で一貫して行い、高いコストパフォーマンスが特徴。オーダーでも用いられるスーツの代表的なブランド。

カフ

読み方:かふパンツの裾やシャツの袖のこと。パンツの場合、裾を内側に折り返してまつり縫いを施しただけの仕様をシングル、外に折り返したものをダブルという。ビジネスシーンでは好みによるが、フォーマルシーンではシングルが基本とされる。ちなみにダブルは汚れを防ぐために裾を折り返したことが起源であることから、カジュアルな印象を与える。

カムデンメリノ

読み方:かむでんめりの18世紀末、オーストラリアに初めて上陸したスペイン王室のスペインメリノ種の羊に由来し、そのうち8頭を買い取ったJ・マッカーサーが「カムデン牧場」で、同種の羊の飼育を行いオーストラリアを羊毛の大生産国とした。それ以来、この牧場で生産する羊毛は、憧れのウールとして最上級の名が与えられ、純血種のスペインメリノによる羊毛をカムデンメリノと呼ぶ。

カラー

読み方:からーシャツやジャケットの衿のこと。

仮縫い

読み方:かりぬいフルオーダーにおいて、バランスを確認するため、仮縫いした状態の未完成服。またはそのフィッティングの工程そのものをいう。

カルゼ

読み方:かるぜたて糸に霜降りの双糸あるいは杢糸(もくいと)を、よこ糸には単糸を使用して織った、綾織物。カルゼという名前の由来はイギリスのサッフォード州の毛織物の産地カージーから来ている。丈夫なのでコートやジャケット、パンツ、スカートなど頻繁に着用するアウターなどに最適な布地。

ガルランダ

読み方:がるらんだ1881年イタリアにて創業。美しい色合いのトラディショナルな生地柄に定評がある。素材使いにも優れ、最近ではバンブーを用いた素材が高評価を得ている。オーダースーツにも用いられるスーツの代表的な生地。

カルロ・バルベラ

読み方:かるろ・ばるべら現在は創業者の子息にしてイタリア屈指の洒落者と言われるルチアーノ氏が代表。彼がデザインする生地は、トレンド性と艶美な光沢で世界的な支持を集めている。オーダースーツでも用いられるスーツの代表的なブランド。

ガンクラブチェック

読み方:がんくらぶちぇっく地糸に2色以上を使った千鳥格子柄。元々は英国の狩猟クラブ(ガンクラブ)のユニフォームの柄だった。

かんぬき

読み方:かんぬきポケットやそでなど、綻びやすい箇所に使う止め縫い。「カンヌキ留め」ともいう。

観音仕立て

読み方:かんおんじたて裏地を肩周りだけに付ける背抜き仕様の一つ。裏地が左右に分けられ、拝みあうようにつけられる。ソフトな仕立てのものに多い。

ガンパッチ

読み方:がんぱっち肩から胸にかけて付けられる当て布。 もともと銃を肩に支えるように付けられていたデザインでカントリースタイルのジャケットやトレンチコートなどに用いられる。

着丈

読み方:きたけジャケットの肩ののぼりから裾までの長さ。

キッスボタン

読み方:きっすぼたんジャケットの袖口のボタンが重なり合った使用。

キップ

読み方:きっぷ仔牛(カーフ)と成牛の間・生後6ヵ月から2年ぐらいを中牛といい、その原皮(15~30ポンド)をキップスキンと呼ぶ。また、これをなめしたものをキップまたはキップスキンという。皮質はカーフより厚手になるものの、きめは細かく、カーフに次ぐ高級品。用途は、高級紳士靴・ハンドバッグ・ベルトなど。

起毛

読み方:きもうあざみの実や針金を用いて、生地から毛羽をかき起こし、柔軟性や保温性を高めた素材感。

ギャバジン

読み方:ぎゃばじんスーツに用いられる生地。綿やウールなどを密に織った丈夫な綾織りの生地。高密度に織られているので、ほのかな光沢を放ち、ドレープがきれいに出るのでコートなどにも使用されます。

キャバルリーツイル

読み方:きゃばるりーついる別名「トリコチン」はっきりとしたダイヤナゴル柄が特徴の織物。 さまざまな素材で作られ、カジュアルなスーツ、ジャケットなどに用いられる。

キュプラ

読み方:きゅぷらスーツの裏地などに用いられることが多く、光沢や感触が絹に似ており、染色性が良好で美しく染まり、こしがあってすべりも良く、吸湿性が高くて静電気が発生しにくい。

ギンガムチェック

読み方:ぎんがむちぇっく縦縞や格子縞を先染めの糸を用いて織りあらわした織物。

グアベロ

読み方:ぐあべろ1815年、イタリア・ビエラ地方発祥の老舗メーカー。伝統技術と最新設備を駆使し、スーパー150’sを超える生地やフランネル素材を生産。気品に満ちた風合いに定評あり。オーダースーツでも用いられるスーツの代表的なブランド。

クールビズ

読み方:くーるびず環境省が行う夏場の軽装スタイルのキャンペーン。一般的にジャケットを着ず、ノーネクタイスタイル。2005年、小泉政権時にスタートしてすっかり定着した。

クォーター

読み方:くぉーたー靴の腰革。足のくるぶしを包み、前方で紐を締める甲革の部分。

ぐし縫い

読み方:ぐしぬい袖山・肩線・パンツのいせ込みをする際などに用いられ.布にくしをさす様に、裏表の針目を揃えて、細かい目で縫う技法

グッドイヤー製法

読み方:ぐっといやーせいほう19世紀半ばにイギリスのグットイヤーが開発した、機械式の製法としては最古の製法。まずヴァンプ、ミッドソールリブ、ウェルトをいっしょにすくい縫いし、コルク(スポンジ状の詰め物。コルク状のものが多く使われる)をつめてウェルトとアウトソールを縫い込む。複式縫いのお陰でヴァンプからウェルトが独立している為、ソールの交換修理が比較的容易。また本来はアウトソールとウェルトは接着剤を使わず糸だけで固定する為通気性が良い。 製造には熟練した技術と製造設備が不可欠なので、良質のグッドイヤー製法は必然的に高価になる。

クラシコイタリア

読み方:くらしこいたりあ細い糸によるソフトな生地を使用し、体に馴染むように造形されている。「いせ込み」と呼ばれる袖付けも特徴の1つ。アイロンワークを駆使した立体的なつくりは動きやすさも抜群。ディテールではカーブを描く胸のばるかポケットが有名。

クリア加工

読み方:くりあかこう織物の表面にでるケバを切り取ったり、焼いたりして取り除く加工。

クリース

読み方:くりーすパンツの両脚に施されたアイロンによる折り目の事。これが縦にきれいに入っていないと、スタイルがだらしなく見えてしまう。さらに放っておくと次第に消えてしまうので、日々手入れが必要。ただ、最近では薬品により折り目が消えにくくなっているものもある。

グレーディング

読み方:ぐれーでぃんぐ型紙おこしのこと。採寸データをもとに個々のスーツのもととなる型紙を作成し、裁断、縫製することにより体にフィットするスーツが出来上がる。オーダースーツを作り上げていく工程の1つ。

クレスト

読み方:くれすと元々はイギリスの家々に伝わる家紋や紋章を規則的に配置したもの。ネクタイに用いられる柄。

クレセント・シェープポケット

読み方:くれせんと・しぇーぷぽけっとクレセントとは「三日月」という意味。ジーンズの前ポケットによく用いられる、切り口が三日月にカーブしたポケットをいう。

グレンチェック

読み方:ぐれんちぇっく別名「グレナカートチェック」。グレカナートとはスコットランド地方の谷間の名称。この地で誕生した柄であることから名付けられた。この柄をかつてイギリスのウィンザー公が愛用していたことは有名な話。イギリスの伝統的な柄。主にスーツやスラックスに使われる。

グレナカートチェック

読み方:ぐれなかーとちぇっくグレカナートとはスコットランド地方の谷間の名称。この地で誕生した柄であることから名付けられた。この柄をかつてイギリスのウィンザー公が愛用していたことは有名な話。イギリスの伝統的な柄。主にスーツやスラックスに使われる。

クレリックカラー

読み方:くれりっくからーシャツの身頃が縞柄か無地で、衿やカフを白で切り替えたシャツの総称。元々は教会の神父の衣装が語源。また、「クレリック」とは和製英語で欧米では「カラーセパレイテッド」と呼ぶ。

クロスノット

読み方:くろすのっと薄めのネクタイを使用します。非常にシックな結び目に仕上がりますが、やや複雑な結び方です。結び目がクロスしているように見えることから名付けられた。

ゲージ

読み方:げーじパターンオーダーに用いられるサイズあわせのスーツ。それをもとに体形補正を加えていく。

毛芯

読み方:けじんジャケットの前身頃などの芯地として縫いまとめています。弾力のある馬の尻尾の毛や、モヘアと綿糸などを混ぜて織ったものが一般的。その他ラクダの毛を使用したものもある。ノリ付けされた接着芯と比べ、ラペルや胸元周りに立体感が生れ、、上着に高級感が出る。

剣ボロ

読み方:けんぼろワイシャツなどの袖口あきの重なり部分に縫い付ける剣形の布。

ゴージライン

読み方:ごーじらいんスーツの衿は上衿(カラー)と下衿(ラペル)の2つによって構成され、それらをつなぐ縫い目をいう。この位置がスーツの印象を大きく変え、トレンドにも大きく影響する。イタリアンクラシコのスーツは高め、ブリティッシュスタイルのスーツは低め。

コーデュロイ

読み方:こーでゅろい縦方向に毛羽のうねが現れた丈夫な厚手の織物でコール天とも呼ぶ。冬用のジャケットやパンツに用いられる。

腰裏滑り止め

読み方:こしうらすべりどめマーベルトという、腰部分に付く裏地の総称。

腰ポケット

読み方:こしぽけっと別名サイドポケット(脇ポケット)ともいう。フラップ(ふた)は雨風をしのぐために考案された。また、基本的に室内においては、フラップは内側へしまい、屋外においては外へ出すのが正式とされている。

コットン

読み方:こっとんワタの種子から採れる綿素材のこと。耐久性に富み、吸湿性が高いのが特徴。

小股

読み方:こまた股上の縫い目のうち、股下の縫い目が交わる交点から、前あき止まりまでのこと。

細腹

読み方:ジャケットの脇の部分または脇下の部分で、前身頃と後ろ身頃の間に縫いこまれた布のこと。

細腹

読み方:さいばらジャケットの脇の部分、または脇下の部分で、前身頃と後ろ身頃の間に縫い込まれた布のこと。

小紋

読み方:こもん小さな紋様があしらわれたもの。多くの種類が存在するため、トレンドの影響を受けにくく重宝される。ネクタイの代表的な柄。

コルク

読み方:こるく靴のクッションとなる中物。

殺し襟

読み方:ころしえりジャケットなどの襟部分を首筋にフィットさせるための技法。丁寧にアイロンで押さえながら時間をかけ、生地を形付けていく技術。職人の技が出る場所の1つ。

コンケーブドショルダー

読み方:こんけーぶどしょるだーコンケープ=「くぼんだ」を意味するショルダーライン。いったん沈んでから、一気に盛り上がるタイプ。モードブランドが得意とする肩線。

さ行

採寸

読み方:さいすん一般的にはスーツのフィッティングのこと。裾の長さや袖の長さや、細かい部分では肩幅やウエストラインなど、ここでの作業がスーツを着る上で重要なポイントとなる。

サージ

読み方:さーじ代表的な梳毛織物。斜文線が右上から左下へ約45度の角度で現れる丈夫な織物。夏用のスーツに用いられる。

サイドベンツ

読み方:さいどべんつ両脇に切込みが入ったもの。サーベルをさげるのに最適なことから「剣吊り」とも呼ばれていた。英国調スーツによくみられるディテール。

サイドライニング

読み方:さいどらいにんぐジャケットの前身頃の裏地の総称。

サヴィルロウ

読み方:さヴぃるろうイギリスのロンドンはウエストエンド地区の通りの名称で、スーツ発祥の地とも言われている。王室も御用達の最高級のテーラー、シャツ、靴メーカーなどが軒を連ねている。「背広」の語源もここからきたと言われている。

サキソニー

読み方:さきそにー織目は見えるが、短い毛羽のある柔らかい手触りの高級な紡毛・そもう織物。

サスペンダー

読み方:さすぺんだーズボンやスカートがずり落ちないように、肩から吊り下げる一対の紐。

サテン

読み方:さてん美しい光沢となめらかな肌触りがあるのが特長。スーツのなどの裏地に用いられたり、ドレスシャツにも用いられる場合がある。

サックスーツ

読み方:さっくすすーつ字のごとく、袋型、箱型、いわゆる寸胴型スーツのこと。19世紀半ばから20世紀初頭にかけてのスーツの形をさす米語。英国ではラウンジスーツと呼ぶ。

サルトリア台場

読み方:さるとりあだいばサルトリアとはイタリアの服作りの職人を指す言葉。その職人が型崩れの抑制を基本として作られたのがサルトリア台場。

シアサッカー

読み方:しあさっかー夏服地の一種で表面が波のような縞ができる。縮れ縞柄の事。

シェットランドツィード

読み方:しぇっとらんつぃーど太い紡毛糸で織られた平織り、または綾織りの生地で、ざっくりとした生地感のある毛織物

シェファードチェック

読み方:しぇふぁーどちぇっくスコットランドの羊飼いが着ていた服の柄。日本では「小弁慶」とも呼ばれている。

下前

読み方:したまえボタンを留めた際に、下側になる身頃のこと。メンズは右側、レディスは左側。

シック

読み方:しっくパンツ内側の股辺りにつける補強布。前股に当てる「前シック」と後布に当てる「後ろシック」があり、股ずれ防止効果がある。

シャークスキン

読み方:しゃーくすきんその名の通り、鮫肌に似ていることから名付けられた柄。主にスーツに用いられる。

ジャガード織

読み方:じゃがーどおり各種の組織を組み合わせて複雑な紋様を織り出したもの。たて糸1本でも自由にコントロールし、どんな模様でも完全に織り出すことができる。ジャガード装置を使うことから名付けられた。

ジャズスーツ

読み方:じゃずすーつ1920年代頃流行ったスーツの流行の形で、丈が長くウエストの絞りが強いジャケットに細身のパンツが特徴。

シャドウステッチ

読み方:しゃどうすてっち元々は、透ける布に裏から刺して表から影(シャドー)のような効果が出るところからつけられた名前だが、現在では表から刺したものもシャドー・ステッチと呼ぶ。 裏は糸が横に二度ずつ渡るので、普通のシャドーステッチより厚みがでる刺し方。

シャドーストライプ

読み方:しゃどーすとらいぷ右撚りの糸と左撚りの糸を縞状に配列された柄。遠目には無地に見え、光の当たり具合で縞が見える程度の目立たない柄であることから、上品な印象を与えられる。織柄やかけ縞とも言われる。主にスーツに用いられる柄。

シャンク

読み方:しゃんく本来は足の「土踏まず」の意味で、靴のこの部分に相当する個所も同様の呼び方をする。

シャンブレー

読み方:しゃんぶれー縦に色糸、横に白糸(または経糸と違う色糸)を使用した平織織物で、布面の独特な霜降りの風合いが好まれる。この上品な風合いは糸染め織物でなくては出せないもので、シャンブレー効果とか霜降り効果と呼ばれている。天然繊維であるコットンの味が充分発揮される織り方である。

シューレース

読み方:しゅーれーす靴の「紐」。

縮絨

読み方:しゅくじゅうウールなどの布地に水分を含ませて縮める加工のこと。

シュリンクレザー

読み方:しゅりんくれざー独特のシワが入った革。革をなめす際に薬品を加え、ぎん面を収縮させることによってつくり出す。

小剣

読み方:しょうけんネクタイの細い部分。大検が表にでて、小剣は後ろに隠れるのが普通。最近では小剣ずらしというネクタイの魅せ方も一部でブームとなっており、大検の後ろにチラッと小剣を覗かせたりすることもある。

ショートポイント

読み方:しょーとぽいんとシャツの衿型。衿の長さが通常に比べて短く、一般的にナローネクタイと合わせて使用する。

ショールカラー

読み方:しょーるからーへちま襟、一枚襟、曲線的な形をした細長い一枚襟。

ジョッパーブーツ

読み方:じょっぱーぶーつ乗馬用のブーツで、インドのジョッドプール騎兵隊が愛用していたことからその名が付いた。くるぶし丈のブーツでトップラインに配されたストラップが特徴。

ショルダーライン

読み方:しょるだーらいんスーツのシルエットに大きな影響を与える肩のライン。肩のパットの薄いナチュラルショルダーや、肩が反り返っているように見えるコンケーブドショルダーなど形は様々。

シルク

読み方:しるく美しい光沢となめらかな肌触りがある長繊維。また、染色が容易で色彩豊かな布ができる高級素材。

シロセット加工

読み方:しろせっとかこう毛織物に半永久的にプリーツを固定する加工。樹脂、薬品による加工法や合成繊維の熱可塑性を利用した方法がある。

シングルカフ

読み方:しんぐるかふシャツの場合は、袖口をボタンで留める一般的な形の事で、多くの場合ビジネスにて着用される。また、パンツの場合は裾の処理方法のごく一般的なもので、生地を裏側から祭り縫いし、外見はそのままストンと下りてくる。

シングルソール

読み方:しんぐるそーるアウトソールが一枚革で形成されているのがをいい、その上に「ミッドソール」と呼ばれる革がもう一枚重なっているのを「ダブルソール」という。

シングルフォーマル

読み方:しんぐるふぉーまる一般的にシングルブレステッドの2つボタンないしは3つボタンの略礼服のことを指す。

シングルブレステッド

読み方:しんぐるぶれすてっどいわゆる2つボタンスーツや3つボタンスーツのこと。現在ではビジネスを中心にスーツの形の主流。

芯裾え

読み方:しんすえスーツの仕立ての中で最も重要な作業。前身頃の表地を芯地に馴染ませるため、しつけ糸で留めていくこと。この工程でスーツの良し悪しが決まってくるといっても過言ではない。

水牛ボタン

読み方:すいぎゅうぼたん水牛の角を原料とするボタン。高級感のなる独特な光沢を持ち、年数を経ても変色しづらい。

スエード

読み方:すえーど仔牛・山羊・羊などの裏面を細かいサンドペーパーで擦り、ビロードのようにけば立たせたもの。

杉綾織り

読み方:すぎあやおりヘリンボーンと同意語。杉の葉のような形をしてV字形を連続して織り出していることからそう呼ばれる。

スクエアショルダー

読み方:すくえあしょるだー厚めの肩パッドが生む鋭角的なショルダーライン。典型的なラテン系スーツでよく見られる。胸のディテールが強調される男気あふれるディテール。

スクエアトウ

読み方:すくえあとぅ靴の甲が四角の形をしたもの。

スケルトンバック

読み方:すけるとんばっく「背抜き」のこと。

スコッチ

読み方:すこっちスコットランド産ツイードの総称。

スコフィールド&スミス

読み方:すこふぃーるどあんどすみすイギリスの1904年創業のミル。繊細なファインウールやシルク、モヘアなどの混紡生地に特化し名声を築いた。オーダースーツにも用いられ、スーツの代表的な生地。

裾幅

読み方:すそはば裾の幅。

スタンドカラー

読み方:すたんどからーその昔、基本的にシャツやカラーとカフスが取り外しできるようになっており、衿をはずした状態をスタンドカラーと呼ぶ。また、マオカラースーツにはこの形のシャツが用いられる。

ステッチ

読み方:すてっちミシンなどによる縫い目。現在ではAMFステッチが最も主流で、最近では単なる飾りつけとしての意味合いが強い。

ストライプ

読み方:すとらいぷ縦縞のこと。スーツやシャツなど様々な着物に用いられる。

ストライプタイ

読み方:すとらいぷたい縦縞のネクタイの総称。

ストレートチップ

読み方:すとれーとちっぷ先端にトゥキャップと呼ばれる補強用の革を横一文字の形状で被せた代表的なデザインの靴。特に内羽根式で色の黒いタイプは最もフォーマル度が高く、汎用性に優れている。

スナップダウン

読み方:すなっぷだうんシャツの衿型。カラーを裏側にスナップがついており、身頃と合わせる事で衿の広がりを抑える。

梳毛

読み方:そもう「そもう」。長い羊毛を細く紡いだ糸で織られた毛織物。糸の太さが均一で滑らかなため、毛羽立ちが少ない。質感もサラッとしていて、通年で着られる。スーツに使われる。

スラックス

読み方:すらっくすよく「換えズボン」と表現されるスーツ地のパンツ。クールビズが浸透してきた昨今では、夏場に上着を着ずにスラックスだけで過ごすビジネスマンも増えてきた。

スラントポケット

読み方:すらんとぽけっとジャケットの腰ポケットが斜めにカットされた形のもの。立体感を出す効果で、平面のポケットに比べ細く見えるためノータックパンツの細身スタイルのスーツに用いられることが多い。

スリーピークス

読み方:すりーぴーくすチーフの挿し方の一種。広げた状態から、三角に2回折りたたみ、さらにもう一度三角を作る。このときに頂点がずれるように2つの山を作り、最後にもう一度折りたたみ、3つ目の山を作れば完成。伝統的なたたみ方で、フォーマルの場にも最適。

スリップオン

読み方:すりっぷおん紐のないカジュアル靴のこと。代表的なものにローファーがある。脱ぎ履きが容易なことから、怠け者という意味を持つため、一般的にはスーツに合わせるには不向きとされている靴。

スレーキ

読み方:すれーき ジーンズのフロントポケットの袋地のこと。 一般的には、厚く糊付けして光沢を出した平織り、または綾織りの生地のことを指す。

接着芯

読み方:せっちゃくしんポリエステルやナイロン等の化学繊維を使用してジャケットの型崩れを防いだり、ジャケットに張りと膨らみを持たせるために用いられる芯地の種類。スーツでは大きく分けて、接着芯と毛芯に分けられる。

背抜き

読み方:せぬきジャケットの肩まわりより下の裏地を省略する仕様。風通しがポイントとなる春夏物に多いが、最近は軽量化したため、冬物にもみられる。

セミウィンザーノット

読み方:せみうぃんざーのっとネクタイの結び方の一種。ノットが正三角形に近くなる結び方。セミワイドやワイドスプレッドのシャツと合わせると好印象。

セミプローグ

読み方:せみぶろーぐつま先にトゥキャップを被せた仕様はストレートチップと同様。それに加え、各パーツの縫い目に穴飾り(ブローグ)が施された靴の事を指す。華やかさがあり、ビジネスシューズとしての人気が高い。

セミワイドカラー

読み方:せみわいどからーシャツの衿の開きの角度が100度以上あり、やや広く長めの衿。昨今の人気の形。

セルロース

読み方:せるろーす綿繊維の約94%を占める主成分。吸湿性や吸水性が高い反面、しわの回復性は悪い。

背割れ

読み方:せわれパンツの後ろに入れられたV字の刻み目。立ったり座ったりする際のウエスト周りの負担を軽減してくれ、フィット感を調整するのに役立つ。

センターべント

読み方:せんたーべんと後ろ身頃の真ん中に、一本だけ切り込みを入れたもの。乗馬の際の窮屈さを和らげ、動きやすくするために生まれた機能的なデザイン。

セントラルギップス

読み方:せんとらるぎっぷす最高級のメリノウールの一種。羊によっては太い原毛と細い原毛が混在するため、生地になったときに多少の凹凸ができる。しかしこの「セントラルギップス」はほぼ均一な細さのため滑らかに仕上がる。発色の良い生地で適度な光沢があるのが特長。

双糸

読み方:そういと単糸(または片撚り糸)を2本以上引きそろえて、単糸とは逆方向に撚りをかけて1本にしたもの。

総裏地

読み方:そううらじフルライニングのこと。裏地が身頃、背中まですべてに施された冬仕様のスーツ。

総丈

読み方:そうたけジャケットの肩ののぼりから裾までの長さ。

ソール

読み方:そーる靴底の事。

袖丈

読み方:そでたけ肩から袖までの長さ。スーツの場合、一般的にはスーツの袖口からシャツの袖が1cmくらい覗いた方が良いとされる。

袖幅

読み方:そでたけジャケットやシャツの袖口の幅。スリムなシルエットになるほど袖口が狭くなる。合わせて肩周りも狭くなるのが一般的だが、個々の体系に合っているかどうかフィッティングの際に確認しておく必要がある。

ソリッド

読み方:そりっど光沢のある無地タイ。

た行

タータンチェック

読み方:たーたんちぇっくタータンブレイドとも呼ばれる。スコットランドの領主の家柄に由来している。

タータンプレイド

読み方:たーたんぶれいどタータンチェックとも呼ばれている。スコットランドの領主の家柄に由来している。

ダーツ

読み方:だーつ主にジャケットやシャツに用いられる。ダーツを背中に入れることでウエスト部分が絞られ、シャープなデザインになる。

ダービータイ

読み方:だーびーたいいわゆる「ネクタイ」のこと。英国のダービー卿が、競馬場で剣先型の結び下げネクタイを用いたことによる。 「フォアインハイドタイ」とも呼ばれる。

ダイアゴナル

読み方:だいあなごる斜め45度のうねりのでた綾織り柄。はっきとした柄が特徴的。

大剣

読み方:だいけんネクタイの幅の広い方の呼び名。大検の幅も最近では様々で、幅の狭いものをナロータイと呼ぶ。現在では8cm幅程度が一般的とされているが、ナロータイの場合は6cm前後となる。

タイピン

読み方:たいぴんネクタイを遊ばせないようにするために留めるピン。

タキシード

読み方:たきしーど夜間の準礼服。型はシングルブレステッドとダブルブレステッドがあり、どちらもノーベント。襟型はピークドラペルかショールカラー、まれにノッチドラペルもみられ、拝絹付きが特徴。

タスマニアメリノウール

読み方:たすまにあめりのうーる世界のウール産地の中で、シェアが最も高いオーストラリアのタスマニア島の放牧地で育った、血統を保持している羊から採れる希少性の高い素材で、そのシェアはオーストラリアで採れるウール全体の5%以下しかなく、ウールの中でも高級品種として名高い。

タブカラー

読み方:たぶからーシャツの衿羽のタブに付いたクラシックな型でエレガントなイメージを演出。

タフタ

読み方:たふたスーツのなどの裏地に用いられる。平織りで、張りがありシワになりにくい。また軽くてすべりがよいのも特長。主にシルクやキュプラ、レーヨン等が繊維として用いられる。

ダブル・プレイン

読み方:だぶる・ぶれいん2枚の織物が重なったように見える柄で、その見た目からダブルクロスとも呼ばれている。

ダブルカフス

読み方:だぶるかふす袖口が折り返されて二重になっていて、カフリンクス(カフスボタン)で留める形。パーティーなどの席に向いている。

ダブルノット

読み方:だぶるのっとネクタイの結びの一種。プレーンノットから、もうひと巻き加える結び方で、ノットのシルエットが縦長になるのが特徴。

ダブルブレステッド

読み方:だぶるぶれすてっどジャケットの前合わせの形式名。2列ボタンになってる配置のものをいう。

玉縁ポケット

読み方:たまふちぽえけっとポケットの口部分に共布または別布で縁をつける仕様。片側のみに施す「方玉縁」と、両側に施す「両玉縁」がある。補強や装飾の意味がある。

単糸

読み方:たんし繊維をひきそろえて、SあるいはZ方向のいずれか一方向の撚りをかけた糸の事。

段返り

読み方:だんがえりジャケットの下襟が第1ボタンの下あたりで折り返されているデザイン。別名「ローリングダウン」。基本的にボタンを留めるのは真ん中1つだけ。

炭素繊維

読み方:たんそせんい耐衝撃性に優れ、強度・耐熱性・電導性・耐薬品性に優れている。わずかに生地の一部として使用されることもある。

チェストウェルトポケット

読み方:ちぇすとうぇるとぽけっとジャケットの左胸についている一般的な切りポケットのこと。

チェック

読み方:ちぇっく縦縞と横縞を重ねたもの。シャツやネクタイ、スーツなど様々な着物に用いられる柄。

チェビオット

読み方:ちぇびおっとスコットランド産のチェビオット種という羊毛の種類。多くの人に親しまれている種類の羊です。 この羊毛は紡ぎやすく、ニットにも織りにも向いている。

チェビオットツィード

読み方:ちぇびおっとつぃーどスコットランド産のチェビオット種の羊毛で織った、毛羽だった堅めざっくりとした毛織物。

地襟

読み方:じえりテーラードカラーなどの襟芯の総称。これが襟型の土台となり、生地はバイアス地を用いる。

チェンジポケット

読み方:ちぇんじぽけっともともとは、小銭やチケットを入れるためにジャケットの腰ポケットの上に作られたポケット。イギリス製のスーツによく見られる。オーダーメイドのスーツのオプションとして選べることが多い

チゼルトウ

読み方:ちぜるとう横から見ると先端がノミのようにストンと落ちたフォルムの靴の甲の形。

千鳥格子

読み方:ちどりこうし1つ1つの柄が猟犬の牙に似ていることから名付けられたイギリスの伝統的な柄。白と黒、白と茶の組み合わせが一般的。スーツやスラックスに主に用いられる柄。

チビタイ

読み方:ちびたい蝶タイの一種。 蝶タイの幅が、2センチ以下のものを指す。

チョークストライプ

読み方:ちょーくすとらいぷ白いチョークで線を引いたように見える曖昧な輪郭のストライプ。濃色地に使われることが多く、フランネル等紡毛素材に用いられる定番柄。特にスーツに用いられる代表的な柄。

ツイード

読み方:ついーど太い羊毛を用いて織り、縮絨起毛をしない紡毛織物。手触りは粗く、ざっくりしている。

ツイスト

読み方:ついすと撚(よ)る、ねじる、ひねるの意味。

ツイル

読み方:ついるシャツの柄の一種。端正な折り目を特徴とする綾織の総称。比較的厚みのある生地に見られることが多く、柔軟性に富み、ある程度耐久性もある。

ツータック

読み方:つーたっくパンツのタックが2本あるもの。ゆったりと履きやすいシルエット。

紡毛

読み方:ぼうもう「紡毛」(ぼうもう)。短い羊毛を太く紡いだ糸で織られた毛織物のこと。表面が毛羽立ちやすいので温かみのある印象を与えられる。保温性に優れた冬の代表的な素材。主にスーツに使われる。

ディトーズ

読み方:でぃとーず同一の生地で作られているツーピースの総称。

ディンプル

読み方:でぃんぷる英語で「えくぼ」という意味。ネクタイの結び目に作るくぼみの事。弔辞ではディンプルは作らないのが基本。

テーラー

読み方:てーらー紳士服の仕立て屋・注文服店、また紳士服の仕立て人・裁縫師をいう。スーツ、コート、ジャケットなどのテーラード・クロージングを注文を受けてつくる業者をいい、いわゆるオーダーメードの主体となる。対して婦人服におけるそれはドレスメーカーで、男もの仕立てをテーラードというのに対し、女もの仕立てはドレスメーカードとなる。アメリカではカスタム・テーラー、イギリスではビスポーク・テーラーと呼ばれる。

テーラー&ロッジ

読み方:てーらあんどろっじイギリス・ホルム川の軟水を用いたウィットフィニッシングで知られるミル。19世紀から受け継がれる製法によって、品質最優先の少量生産が特徴。オーダースーツでも用いられるスーツの代表的なブランド。

テーラードモデル

読み方:てーらーどもでるその店のテーラーが自身のこだわりをもってデザインしたモデルの服。

手かんぬき

読み方:てかんぬき使用頻度が高く消耗が激しい部分に施す、手縫い補強のこと

デシン

読み方:でしんスーツのなどの裏地に用いられる。平織りで、シボがあり美しいツヤと風合いをもつ。またすべりが良く、縫いやすいのも特長。

デュエボットーニ

読み方:でゅえぼっとーにシャツの衿元のボタンが2つ連なっているシャツ。通常よりも衿が高くなる。

テンセル

読み方:てんせる同じセルロース系繊維のレーヨンよりはるかに強く、ポリエステルなみの強度がある、また湿った状態でも強度は変わらず、肌ざわりがソフトである。

胴巾

読み方:どうはばウエストと同義だが、ジャケットの胴幅とは本来、ボタンを留めた一番シェイプが利いている部分を指す。ここがキツイとラペルが膨れて胸との間に空間ができてしまったりする。

トウ

読み方:とう靴の甲。四角いスクエア・トウや丸いラウンド・トウ、尖ったポインテッド・トウ、爪先が斜線のオブリック・トウ、爪先の開いたオープン・トウなどがある。

ドット

読み方:どっと水玉模様のこと。公式な場でも使える正当なパターン。中でも「ピンドット」と呼ばれる極小の柄は最もフォーマル度が高い。ネクタイに良く用いられる柄。

トップリフト

読み方:とっぷりふとヒール本体が損傷しないよう、ヒールの先端に取り付けられる小片。革・ゴム・合成樹脂製など。「トップ・ピース」「化粧革」「化粧」などともいう。

ドビー

読み方:どびーシャツの柄の一種。「ドビー」と呼ばれる織り機で幾何学模様的な細かい地紋柄を織り出した生地の総称。無地のシャツよりも立体感があり、表情が豊かに。エレガントな印象を与える。

トリアセテート

読み方:とりせあーと防しわ性・折り目持久性・寸法安定性が高い半合成繊維。光沢や触感が絹に似た風合いを持つ。

ドルポケット

読み方:どるぽけっとパンツの右前部の内側につけられる隠しポケット。元々の役割は旅先で財布を無くした場合などのときに、用心のためお札を少し入れておくためのもの。

ドレスシャツ

読み方:どれすしゃつ「ワイシャツ」とほぼ同じ意味で用いられるが、「ドレスシャツ」と呼んだ方がオシャレ感が増すため、主に紳士服店では「ワイシャツ」よりも「ドレスシャツ」として呼ばれることが多い。

トレボットーニ

読み方:とれぼっとーにシャツの衿元のボタンが3つ連なっているシャツ。通常よりも衿が高くなる。

ドロップショルダー

読み方:どろっぷしょるだー肩先がやや落ちているように見えることからこう呼ばれる。やや角張ったシルエットで、英国調スーツの典型的なショルダーライン。

ドロップ寸

読み方:どろっぷすん胸囲と胴回りの差のことで、ジャケットなどのウエスト部の絞り度合いを示す。近年はこの寸法を元にサイズ合わせをするお店も多い。ドロップ寸が大きくなればなるほど、ウエストの絞りの利いたスーツということになる。

トロピカル

読み方:とろぴかるスーツに用いられる生地。薄手で折り目が粗くザラッとした感触の平織りの毛織物。通気性に富むことから、リネンに並ぶ夏服地として有名です。リネンに比べエレガント感が強い生地。

な行

ナイロン

読み方:ないろん合成繊維の代表格。強度が大きく伸長弾性に優れており、耐摩耗性や防シワ性が高い。特に耐摩耗性は綿の約10倍の強度がある。また、天然素材ではないため、防虫・防かび性に優れているが、吸湿・吸水性が少ないので、空気が乾燥しているときには静電気が帯電してほこりが付着しやすい。

ナチュラルショルダー

読み方:なちゅらるしょるだー薄く入れられた肩パッドが自然な流れを作り出すショルダーライン。元はアメリカントラッドからのディテールで、適度なリラックス感がある。

ナットボタン

読み方:なっとぼたん南米エクアドル産のタグワヤシの実が原料ナット(椰子の実)。色が象牙に似ていることから、別名をアイボリーナットとも呼ばれる。現在のヨーロッパのテーラーメイドや、高級既製服に使用されるクラッシックな代表的スーツには、本水牛ボタンかナットボタンが付けられいる。時がたつとグレーやブラウンぽく色が変化し、高級感が出る。

ナロータイ

読み方:なろーたい剣先の細いネクタイのこと。一般的なネクタイは8cm前後とされているが、ナロータイの場合は6cm前後になる。

ナローラペル

読み方:なろーらぺるジャケットの襟の幅が細いもの。最近の細身ノータックスーツによく用いられている。7cm前後がそれに当たる。

ナンバーワンサックスーツ

読み方:なんばーわんさっくすーつ肩パッドが入っていないか、最小限にしたショルダーラインのこと。

ヌバック

読み方:ぬばっく半截の牛革のぎん面を、起毛してバックスキンのように仕上げたもの。

ノータック

読み方:のーたっくパンツのタックがないすっきりとしたデザイン。近年人気のシルエット。

ノーベント

読み方:のーべんとベントの無いものを指す。ドレッシーな趣が強いが、機能面でのメリットは無い。かつてはDCブランドのスーツに多用された。

ノッチドラペル

読み方:のっちどらぺるノッチとは「V字の刻み目」という意味。一般的なスーツの衿型であり、日本では「菱衿」と呼ばれた。ラペル幅・ゴージの高さがデザインの要素となる。

ノット

読み方:のっとネクタイの結び目のこと。

ノルウィージャン製法

読み方:のるうぃーじゃんせいほうモカシンシューズのように一枚革で足をくるむようなインナーソール一体型アッパーとソールを一度に縫いこむかなり原始的な靴の製法。

は行

バーズアイ

読み方:ばーずあい円の中に点が入った微細な水玉模様がちりばめられた織り柄。小鳥の目のように見えることからバーズアイと呼ばれる。鳥眼杢と呼ばれる。主にスーツに用いられる柄だが、高級家具にもよく見られる。

バーチカル・スリットポケット

読み方:ばーちかる・すりっとぽけっと現在のスラックスに多用される、脇ポケットが縫い目に沿って縦に(垂直に)切られているポケットのこと。

ハイゴージ

読み方:はいごーじジャケットの襟とゴージとの切り替えし部分をゴージラインと呼ぶが、そのゴージラインが高いもの。近年の主流となっているディテールの1つ。

パイピング

読み方:ぱいぴんぐ別名「玉縁」。裏地のない服の縫い代やほつれぼ防ぐために裾などに使うふと取り。布はしやすそをバイやステープなどの布でくるみ、装飾をもって仕上げることを言う。

パイピングポケット

読み方:ぱいぴんぐぽけっとポケットの口を別布で縁取ったドレッシーなポケット。玉縁ポケットとも呼ばれ、片側だけを縁取った片玉縁、両側の両玉縁がある。

ハウンドトゥース

読み方:はうんどとぅーす1つ1つの柄が猟犬の牙に似ていることから名付けられたイギリスの伝統的な柄。ただし日本では鳥が飛ぶ姿に見立てて、千鳥格子(ちどりこうし)とも呼ばれている。白と黒、白と茶の組み合わせが一般的。スーツやスラックスに主に用いられる柄。

箱型ポケット

読み方:はこがたぽけっとジャケットの腰ポケットなどに用いられる箱型の最も一般的な仕様のポケット。

ハザシ

読み方:はざしジャケットの襟と芯をハの字型に縫い付けること。型崩れ防止の役割を持つ。

パターンオーダー

読み方:ぱたーんおーだー最もシンプルなオーダーシステム。あらかじめお店にある既製服やゲージをベースに、生地を選択、サイズ調整を行う。完成時のスタイルがイメージしやすく、納期も早いというメリットがあるが、フルオーダーに比べると自由度は低い。

バタフライタイ

読み方:ばたふらいたい別名「ボウタイ」。蝶ネクタイと言う場合が一般的。その名の通り、結んだときに蝶の羽のような形になることからこの名が付いた。

パッチポケット

読み方:ぱっちぽけっと衣服に切れ込みを入れる「切りポケット」に対し、布を「貼り付け」て作るポケットをこう呼ぶ。カジュアルなジャケットに多用される。

パッデッドショルダー

読み方:ぱっでどしょるだーパッドが入ったジャケットの総称。

パフドスタイル

読み方:ぱふどすたいるチーフの挿し方の一種。四つ角を揃え、それを下向きにして無造作にポケットに入れる。パーティーにもピッタリ。

バラシャ

読み方:ばらしゃ主にドレスやモーニングコートに使用されるひし形状の模様を布面に浮き出させた毛織物。メリノウール等の梳毛糸を用いたものが多いが、たて糸に絹を用いるものもある。また、縮絨起毛したものもある。

バルカポケット

読み方:ばるかぽけっとスーツのジャケットの胸ポケットが船底の形をしたポケット。主にクラシコイタリアのスーツに用いられる仕様。

パレス

読み方:ぱれすスーツのなどの裏地に用いられる。平織りでしわになりにくくすべるが良い。素材にはキュプラやポリエステルが用いられる。

番手

読み方:ばんて糸の細さの単位。この単位が高くなればなるほど細い糸を使用して作られた織物ということになる。一般的には番手数が上がるほど高級なスーツといわれる。「Super’s○○」と表記される。

ピークドラペル

読み方:ぴーくどらぺるピーク=「山頂、尖端」が表すように、上向きに尖った先端が特徴のラペル。「剣衿」と呼ばれていたことも。ダブルブレステッドのジャケットに多用される。

ヒール

読み方:ひーるヒールの機能的な意味とは、スリッパのように靴にヒールがない場合、体重がかかとに集中して疲労しやすくなるところを、足底の各部に分散・平均化するための調節役としての役割がある。また、高さを適度に上げたヒールは、足を蹴り出す力が地面に早く伝わり、それだけ楽に歩くことができる。

ピスポケット

読み方:びすぽけっとパンツの後ろポケットのこと。左側だけか、もしくは両側にボタンがついているものが多いが、その仕様は様々。

ピックステッチ

読み方:ぴっくすてっち「AMFステッチ」・「星ステッチ」・「ハンドステッチ」などの総称。手縫いのステッチでミシン糸よりも太い手織り用の糸を使用するため、装飾的な意味合いもあるが、本来の役割は襟の端押さえになり、襟を落ち着かせるためラペルをきれいに保つ効果が目的。

ピケ

読み方:ぴけ本来は二重織の織物で横方向にうねが現れた厚手の織物のこと。しかし現代ではベットフォードコード織りの織物で、縦方向にうねが現れる。

ヒップ

読み方:ひっぷおしり周り。近年ノータックのスーツが主流になっており、ヒップはそのフィッティングを確認する上で重要なポイントとなる、タックが無いためヒップ周りのゆとりが狭いパンツには特に注意が必要。

比翼仕立て

読み方:ひよくじたてパンツなどの前開き部に多く用いられる。また、正装シャツにも用いられる。ドレッシーな装いが強く、別名「フライフロント」という。

平織り

読み方:ひらおりたて2本、よこ2本で構成され、たて・よこ糸とも1本おきに表裏に表れる。最も基本的な織り方。

開き見せ

読み方:あきみせスーツの袖口が開いているように見せてあるボタンの仕様。

ピリング性

読み方:ぴりんぐせいセーターなどで、摩擦によってできる表面の毛玉ができることをピリングという。毛の場合は繊維が弱いためピルが発生しても、摩擦によって脱落してしまう場合が多いが、合成繊維は強いので、擦り切れずに長い間にわたって表面に残り、外観を損なう。

ピンキング

読み方:ぴんきんぐ特殊な歯の鋏(はさみ)で布や紙などの端をぎざぎざの山形に切ること。ぬいしろの始末や縁取りの装飾に用いる。

ピンストライプ

読み方:ぴんすとらいぷ白等の明るい色で、ピンを打ったような点を連続させた縞模様のこと。「ピンヘッドストライプ」とも呼ばれる。クラシックスーツの代表的な柄。

ピンタック

読み方:ぴんたっく生地を折り曲げて押さえながら縫いつけ 直線状にタック を作ったもの。

ピンポイントオックスフォード

読み方:ぴんぽいんとおっくすふぉーどオックスフォード・クロスの一種。 凸凹感のある、文字どおりピンの頭を並べた様な外観のオックスフォード地。

ピンホールカラー

読み方:ぴんほーるからーシャツの衿先に設けられたハトメにカラーピンを通す仕様。胸元が華やかに。

フィッシュマウスラペル

読み方:ふぃっしゅまうすらぺるカラーとラペルの角が丸くカットされたもので、魚の口に似ていることからこう呼ばれる。クラシコ・イタリア系の上着によく見られるディテール。

フックベント

読み方:ふっくべんとセンターベントの一種。ベントがカギ状に処理されたものをいう。50~60年代に流行したアイビールックの象徴的デザインだった。

舟形ポケット

読み方:ふながたぽけっと別名「バルカポケット」。スーツのジャケットの胸ポケットが船底の形をしたポケット。主にクラシコイタリアのスーツに用いられる仕様。

フライ

読み方:ふらい服のボタン留めやジッパー部分を隠すための布のこと。パンツの場合、前開きについた持ち出し布を指す。

フラップポケット

読み方:ふらっぷぽけっと雨風をしのぐための布の覆いがあしらわれたポケット。

フラテッリ・タリア・ディ・デルフィノ

読み方:ふらてっり・たりあ・でぃ・でるふぃの1903年創業のミル。イタリア生地独特の高級感あふれる風合いと、華やかな色柄に定評がある。質の高い原料を世界中から厳選し、最新設備で織り上げる。オーダースーツでも用いられるスーツの代表的なブランド。

フラワーホール

読み方:ふらわーほーる昔は風よけのためにスーツの衿を立ててきることがあり、その際にバタつきを防ぐために付けられたボタンホールの名残。その後、この部分に花を挿して飾っていたことから「フラワーホール」と呼ぶ。現在はラペルピンなどをこの部分につける場合もある。

フラノ

読み方:ふらの軽く縮絨してから起毛し、毛羽を短く揃えた織物。柔らかい手触りの紡毛織物。冬用のスーツやジャケットなどに用いられる。

フランネル

読み方:ふらんねる一般的には「フラノ」と呼ばれていて、冬服地に多く用いられる。太くて短い繊維の紡毛糸を使用した厚みのある生地感。

プリーツ

読み方:ぷりーつパンツのウエスト部に設けられた1本または2本のヒダのこと。腰まわりにゆとりをもたせるために考案されたディテール。外向きのものをアウトプリーツ、内向きのものをインプリーツという。「タック」と同義。

ブリティッシュスタイル

読み方:びりてぃっしゅすたいる最大の特徴はドロップショルダーと呼ばれる構築的な肩の仕立て。アームホールが狭く、高位置にあるため、腕の可動域は広い。胸のたくましさを強調すべくシェイプされたウエストも特徴。また、チェンジポケットはイギリスが発祥。

フルオーダー

読み方:ふるおーだーその名の通り、すべてを注文できるオーダーの最高峰。テーラーと顧客で相談しながら一着を作り上げていく。価格はオーダーの中では一番高いが、顧客の好みや要望を事細かに応えられるのが最大のメリット。専用の型紙を起こすのも特徴。加えて、仮縫いを行うことにより、体型のクセを取り、高精度のフィット感を得ることができる。別名「ビスポーク」。

ブルハイド

読み方:ぶるはいど去勢されていない牡の成牛の皮。底革用になめして使う。

フルブローグ

読み方:ふるぶろーぐ元々は水はけのために考案された、ウィングチップと呼ばれるW型の補強がなされたつま先で、かつ穴飾りが施されたもの。セミブローグよりもカジュアル差が増す靴。

フルライニング

読み方:ふるらいにんぐ総裏のこと。ジャケットの袖、背中、前立てなど全てに裏地がついたもの。

プレーントゥ

読み方:ぷれーんとぅつま先が無飾りの、プレーンなデザインの靴の総称。すっきりとした印象を与えるシンプルなデザイン。ビジネスからフォーマルまで幅広いシーンでの使用が可能。

プレーンノット

読み方:ぷれーんのっとネクタイの結び方。最もポピュラーで、最も使用頻度が高いとされる。結び目がコンパクトにまとまるのが特徴で、レギュラーカラーシャツにはもちろん、小衿やタブカラーシャツ、ボタンダウンシャツ、ピンホールカラーシャツと相性が良く、シャープなVゾーンの演出に最適。

プレス

読み方:ぷれす衣服や布地にアイロンをかけて、しわをのばしたり折り目をつけたりすること。

ブロード

読み方:ぶろーど表面に細かい横畝が見られる平織物の一種。白いドレスシャツに多く見られる定番的な生地。糸が細くなると手触りも滑らかになり、光沢感を帯びてくる。イギリスでは「ポプリン」と呼ぶ。

フロントカット

読み方:ふろんとかっと前身頃の打ち合わせの最下部に見る、丸みを帯びたカッティングの事。この曲線の角度が違うだけで、スーツのVゾーンと同様に大きく変わる。

フロントダーツ

読み方:ふろんとだーつスーツに立体的なシルエットを出すために、胸の下からフロントポケットにかけて前身頃の左右にとったつまみ縫いのこと。これにより身体へのフィット感が高まり、スタイルがシャープに見える。

フロントプリーツ

読み方:ふろんとぷりーつ腰周りにゆとりを作るための縫いひだ(プリーツ)のこと。本数やプリーツの外向き、内向きという微妙なポイントでは印象が変わる。プリーツを「タック」と表現するときもある。

ペイズリー

読み方:ぺいずりースコットランドのペーズリー市が由来。インドのカシミール地方で誕生した勾玉調の伝統紋様。フォーマル度も高いネクタイの柄。

ベヴェルトウエスト

読み方:べヴぇるとうえすと土踏まずの曲線に沿ってソールを削り込んだもの。ベヴェルドとは「傾斜をつけた」という意味。本来はビスポーク、つまり手仕事の仕様。土踏まず付近のコバを削り落とすことで上品な表情が出せる。

べっちん

読み方:べっちん布面全体が均一な短い毛羽で丈夫な厚地の織物で、ベルベットの略称。

ベネシャン

読み方:べねしゃん朱子織りを特徴とした梳毛礼服地。モーニングコート、テールコート、略礼服用のブラックスーツなどに用いられる。

ヘヤーラインストライプ

読み方:へやーらいんすとらいぷ髪の毛のように細い縦縞で、離れて見ると無地に見える。

ヘリンボーン

読み方:へりんぼーんニシンの骨が語源。魚の骨のように対になる斜めの線が交互に並ぶ柄のこと。Vゾーンをシンプルにまとめる着こなしがポイント。

ベルトループ

読み方:べるとるーぷベルト通しのこと。

ベルトレス

読み方:べるとれすベルトループのないパンツ。

ベルベット

読み方:べるべっとビロードとも呼ぶ。光沢があり、柔らかな感触でドレープ性がある。コートやカーテンなどに用いられる。

ベロア

読み方:べろあパイルをカットして長い毛羽(けば)を表面に出した織物でベルベットよりも毛羽は長い。

ペンシルストライプ

読み方:ぺんしるすとらいぷ鉛筆で線を引いたようなように見えることから名付けられた。間隔の広めのストライプ柄。ウォール街のエリート金融マンが好んで着ていたことから、相手に信頼を与える柄とされている。主にスーツに用いられる柄。

ベント

読み方:べんとジャケットの背中の裾部に入った割れ目や切れ込みのこと。中心に入っているものを「センターベント」、両脇に入っているものを「サイドベンツ」と言う。また、割れ目が無いものを「ノーベント」と呼ぶ。

ベンベルグ

読み方:べんべるぐコットンから生まれた再生セルロース繊維「キュプラ」のブランド名。

ホイップコード

読み方:ほいっぷこーど太番手の糸を使用し、経糸が多く表に出た急斜紋織物。約63度の斜紋線を現した厚地織物。

ポインテッドトウ

読み方:ぽいんてっどとうぽってりとした丸みのある靴の甲の形。

縫製

読み方:ほうせいスーツや服を作る場合に縫い合わせる技術の総称。縫製の良し悪しによってスーツの型崩れや持ちの違いが出てくる。また、価格にも大きく影響する。

ボウタイ

読み方:ぼうたい蝶ネクタイの総称。登場は1860年代。乗馬用のストックタイ(帯状の幅広ネクタイ)の前の部分、つまり蝶結びの部分だけが独立してネクタイになった。

ホームスパン

読み方:ほーむすぱん手紡の、繊度の不ぞろいになった太い紡毛糸を使い、粗く平織に手織機で製織し、縮絨(しゅくじゅう)せずに仕上げた紡毛織物。

ポーラー

読み方:ぽーらーサラッとした感覚の清涼感ある夏服地で、通気性に富んだ毛織物。

ホーランド&シェリー

読み方:ほーらんどあんどしぇりー1836年ロンドン発祥。現在もザヴィルロウにオフィスを構える老舗マーチャント。伝統技術に裏打ちされたモダンな記事が人気。オーダースーツでも用いられるスーツの代表的なブランド。

ホールカット

読み方:ほーるかっと靴全体をまるごと革で覆う靴の総称。

ボールドルック

読み方:ぼーるどるっく戦後直後に流行したアメリカンスーツ。ジャケットは肩幅が広く、ラペルも大きい。また強いウエストの絞りが強く、それにはゆとりのあるドレープパンツを合わせた。

ボタンスタンス

読み方:ぼたんすたんすシャツやジャケットなどのボタンの間隔やボタン位置のこと。

ボタンダウンカラー

読み方:ぼたんだうんからーシャツの衿先をボタンで身頃と留めるスポーティーな型。1900年前後にアメリカで生まれたスタイル。

ボックスベント

読み方:ぼっくすべんとジャケットのベントの一種。スカートのプリーツのようなベント。

ボッザーラ&レスナ

読み方:ぼっさーらあんどれすなイタリア毛織物産地の中心として知られるビエラにて1837年創業。同地区最大の工場設備をもち、厳密な管理の下生産される生地の品質に定評がある。オーダースーツでも用いられるスーツの代表的なブランド。

ホップサック

読み方:ほっぷさっく2本の縦糸、横糸で斜子織りしてある織物。ビールの原料ホップの袋が名前の由来。

ポリウレタン

読み方:ぽりうれたん1958年にデュポン社が発表した繊維で、大きな弾性がある。ストレッチパンツの素材として用いられる。

ポリエステル

読み方:ぽりえすてる摩擦強度が強く、弾性も大きい。また吸水性がほとんどなく脱水後の乾燥が早い。ウールの代わりにスーツの生地に用いられることも多々ある。

ポリエチレン

読み方:ぽりえちれん強くて軽く、耐薬品性が高い。しかし軟化点が悪く、染色性も悪いので一般衣料用には適していない。

ホリゾンタルカラー

読み方:ほりぞんたるからーシャツの衿型の1つで、衿の開きが180度かそれ以上のもの。

ホリゾンタルポケット

読み方:ほりぞんたるぽけっとノータックのパンツによく見られる仕様。水平横切りの横一直線の形。

本切羽

読み方:ほんせっぱジャケットの袖口部分のボタンを、実際にかけたり外したりできる仕立ての事。オーダーメイドならではの手の込んだ仕様。

ま行

マーティンソン

読み方:まーてぃんそんイギリス生地の本場・ハダースフィールドに居を構える名門ミル。独自のシャリ感を持つ強撚生地「フレスコ」をはじめハリ・コシに優れた生地が自慢。オーダーでも用いられるスーツの代表的なブランド。

マーベルトタック

読み方:まーべるとたっく腰裏滑り止め。その素材は様々だが、履きやすさを重視したディテール。

マイクロファイバー

読み方:まいくろふぁいばー極細繊維をまとめてマイクロファイバーと呼ぶ。一般的には1デニール以下のものが呼ばれる。

マイターカラー

読み方:まいたーからー額縁の隅のようなつなぎ目の柄をしたシャツの衿のこと。

前立て

読み方:まえだてシャツの前の開き部分の事。「表前立」 「裏前立て」 「裏前立てステッチ入り」 「比翼前立」 「半比翼」など様々種類がある。

前身頃

読み方:まえみごろジャケットの前の布地。

マオカラー

読み方:まおからー中国人が着ている人民服にヒントを得て作られたスタンド・カラーの一種。 ステンカラー同様、立ち衿が外側へ折りかえったものをさす。

股下

読み方:またしたパンツの股から裾までの長さ。

マッケイ製法

読み方:まっけいせいほうアッパー・中底・表底を、一緒に糸で縫い付ける靴の底付け法のひとつ。イタリア・マルケ地方を発祥の地とする伝統の靴製法。しなやかで軽い靴が作れるうえ、デザインの自由度が高い。

マニカカミーチャ

読み方:まにかかみーちゃシャツの袖つけのように、肩にギャザーをよせて付ける技法。クラシコイタリアのスーツによく用いられる。

丸台場

読み方:まるだいば丸みを帯びた台場のことで、通常のお台場よりも表地を用いる面積が広いため、高級仕様のディテールとされている。

身返し

読み方:みかえし前身頃の裏側に見られる前開きから続いている共布部分の事。見返しの大きさは、しっかり構築的に仕立てられている証拠。

身頃

読み方:みごろ胴体の縦長の生地の部分。前身頃や後ろ身頃がある。

ミラノカフス

読み方:みらのかふすダブルカフスと同様に折り返しがあるが、ボタンで留めるカフス。

胸ポケット

読み方:むねぽけっと通常は箱型のものが多いが、最近ではフネポケット(袖側のラインが斜めに外向き)やバルカポケット(船底ポケット)、アウトポケット(ジャケットなどによく用いられる)など以外と様々なデザインがある。

名刺ポケット

読み方:めいしぽけっとジャケットの裏にる名刺を入れるためのポケット。全てのスーツについているわけではなく、特にオーダーの場合はオプションなる場合がほとんど。

メッシュ

読み方:めっしゅ主に夏に用いられる通気性に富んだ素材。素材にはリンネル・合成繊維・革などを使用する。

メルトン

読み方:めるとん布面が密に毛羽で覆われた、手触りの暖かい紡毛織物。コートなどによく用いられている。

綿

読み方:めんワタの種子から採れる綿素材のこと。耐久性に富み、吸湿性が高いのが特徴。

モードネクタイ

読み方:もーどねくたい最近ではラメのあしらったものやナロータイのように剣先の細いものを総じて呼ぶ。

モーニングコート

読み方:もーにんぐこーと昼間の正礼装。かつてはフロックコートの代わりに着用されたが、第一次世界大戦後は事実上の正礼装に昇格。

モーニングカット

読み方:もーにんぐかっと礼装用の裾の裁つ方。足の甲からかかとにかけて斜めにカットしてある。

モカ縫い

読み方:もかぬいモカシンシューズに由来する縫い方。モカシンは足の側面と底面を一枚革で包んで甲革を乗せた靴。この甲革を乗せて縫い合わせるときの縫製法をモカ縫いという。機械での作業が難しく、職人の技術力が顕著に現れる部分。

モヘヤ混

読み方:もへやこんコシが強くて繊維が長く、独特の光沢があるアンゴラ山羊の毛を混紡したもの。生地に凹凸があるため、熱伝導率が低くドライタッチなことから、高温多湿の日本には最適な素材。スーツ以外にもジャケット等様々なものに用いられる。

モンクストラップ

読み方:もんくすとらっぷ修道僧が履くストラップ付きのサンダルに着想を得た、尾錠付きの革靴のこと。最近ではストラップが2本付いたダブルモンクも人気。紐の無い靴の中では、唯一フォーマルでも使える靴。

や・ら・わ行

山袖

読み方:やまそで袖の2枚のパターンの大きい方で、着た時に外側の部分。

羊毛

読み方:ようもうウール。スーツやジャケット、スラックス等さまざまな衣類に用いられる生地。一言にウールといっても高級素材から安価なものまでその範囲はかなり広い。

ヨーク

読み方:よーくドレスシャツでは、背中の上部に切り替えを入れてつけるパーツの事を言う。腕や肩を動きやすくするために付けられるもので、形は様々。真ん中につけるセンターヨークやサイドヨーク、またシルエットを重視するシャツにはヨーク無しの作りもある。

ヨーロピアンモデル

読み方:よーろぴあんもでる主に、イタリアやフランスのデザイナーによる流行に沿ったスーツの型。ノーベントで丈が長めのジャケットに、ゆったりとしたシルエットのパンツを合わせるなど、個性的かつドレッシーな印象のものが多い。

ライニング

読み方:らいにんぐ裏地や裏打ちのこと。表地の張りやシルエットを保持するためのもの。着脱の際の滑りをよくし、保温性を高める効果もある。ライニングの素材はポリエステルやキュプラなど様々。

ラウンジスーツ

読み方:らうんじすーつ1900年代前半でイギリスで着用されていたスーツの呼称。

ラウンドカラー

読み方:らうんどからーシャツの衿先が丸みを帯びているもの。ソフトな印象を与えるが、本来はドレッシーなタイプの衿型。

ラウンドトウ

読み方:らうんどとう厚くて丸い靴型・トウの形のひとつ。

ラペル

読み方:らぺるジャケットの下襟部分。きざみの入った切替部分を境に、上襟を「カラー」、下襟を「ラペル」と呼ぶ。ラペルの返りの良し悪しが、良いスーツを見分ける上での重要なポイントにもなる。

ラペルベスト

読み方:らぺるべすと襟付きのベストの総称。

ラペルホール

読み方:らぺるほーる昔は風よけのためにスーツの衿を立ててきることがあり、その際にバタつきを防ぐために付けられたボタンホールの名残。その後、この部分に花を挿して飾っていたことから「フラワーホール」とも呼ぶ。現在はラペルピンなどをこの部分につける場合もある。

リクルートスーツ

読み方:りくるーとすーつ紺・グレーの無地を中心とした、就職活動に用いられるスーツ。最近では黒無地も良しとされる傾向にある。

立体裁断

読み方:りったいさいだん人体や人台に直接布や紙をあててカッティングする裁断方法で、人間の体を立体的にみたときに、美しいラインがでるよう計算されている。別名「ドレーピング」ともいう。

リネン混

読み方:りねんこん極めて通気性に優れている。また吸湿性が高いことから、蒸し暑い夏に最適といえる。シャリ感のある軽やかな素材のため、スーツのほかにもジャケットやシャツにも用いられる。シワにもなりにくい。

ループタイ

読み方:るーぷたいシニア世代がネクタイの代わりによく用いるブローチに紐が付いており、首からぶら下げるようなもの。モチーフ部分をスライドさせて頭からかぶるだけなので、脱着が非常にスムーズ。

レインボーステッチ

読み方:れいんぼーすてっち文字通り、ステッチが虹のように多彩な色を使用しているもの。主にカジュアル服に用いられる。

レース

読み方:れーす靴の「紐」。

レーヨン

読み方:れーよん綿よりも強度が低く、伸度は大きい。吸湿性は綿よりも大きいが、吸水すると大きく膨潤して強度が低下し、伸びやすくなって柔らかくなるので、着用中に発汗したり雨に打たれたりして濡れると、肌にベタつきが生じ、対洗濯性が小さく、衣服を洗濯すると収縮したり変形したり、しわが寄ったりして、寸法安定性に欠ける。

レギュラーカラー

読み方:れぎゅらーからーシャツの衿の開きの角度や長さが最も標準的なタイプ。スーツの形を選ばないベーシックなデザイン。

レジメンタルストライプ

読み方:れじめんたるネクタイの縞縞の一種。「レジメンタル」とは、イギリスの連隊の意味で、その当時は隊により締めているネクタイの柄を分けていた。また、17世紀頃から存在しており、非常に伝統的な柄でもある。実はレジメンタルタイというのは本来柄が左から右方向に流れるもので、今主流の右から左へ流れるものは「クラブストライプ」と呼ぶのが正式。それがいつの間にかレジメンタルストライプの柄の逆のものを、学校やクラブが付けはじめ、現在では両方向ともレジメンタルストライプと呼ぶようになったといわれる。

ロイヤルオックスフォード

読み方:ろいやるおっくすふぉーどオックスフォードより細番手のものをピンポイントオックスフォードいうが、さらに細い(100番手程度)のものをロイヤルオックスフォードといい、かなりドレッシーな雰囲気を持つ。

ロイヤルクレスト

読み方:ろいやるくれすとレジメンタルストライプの間にクレスト(紋章)を配したもの。イギリスのクラシックな柄。ネクタイに用いられる。

ローツー

読み方:ろーつーボタン位置の低い2つボタンスーツのこと。

ローファー

読み方:ろーふぁースリッポンの靴の一種。なまけものという意味を持ち、スーツに合わせるには不向きの靴。

ロープドショルダー

読み方:ろーぷどしょるだー肩先がやや盛り上がったラインのこと。スーツ発祥の地サヴィルロウでも伝統的に受け継がれてきた由緒ある型。別名:ビルドアップショルダー。

ローリングダウンモデル

読み方:ろーりんぐだうんもでる「段返り」のこと。第一ボタンが襟で隠れるため、基本的にはボタンは真ん中1つ掛け。

ローン

読み方:ろーんスーツのなどの裏地に用いられる。平織りで、しなやかで肌触りが良い。

ロロ・ピアーナ

読み方:ろろ・ぴあーなイタリアが世界に誇る名門。その真骨頂は、極上のしなやかさを誇るカシミヤやビキューナなどの毛織物に見られる。また、豊かな染色技術にも定評があり、高級服地の代名詞となっている。オーダーでも用いられるスーツの代表的なブランド。

ワイドカラー

読み方:わいどからーシャツの衿の角度が180度近くある形。胸元にボリューム感が与えれる。イギリス・ウィンザー公が愛用したことから、別名「ウィンザーカラー」とも。

ワイドタイ

読み方:わいどたい大剣の幅が、10cm以上の幅広のもの。

脇刺し

読み方:わきざしジャケットの脇下のほつれ防止の仕様。脇の下に細かく糸で縫いあわせを行う技術。

ワタリ幅

読み方:わたりはばパンツの太ももの幅。詰めたり出したりすることで好みのシルエットにすることも可能。

ワンタック

読み方:わんたっくスラックスのタックが1つ入ったもの。ブリティッシュテイストのスーツによく見られる仕様。

ワンハーフライニング

読み方:わんはーふらいにんぐ最も一般的な背抜きのこと。前裏が脇縫い線までつけられているもの。

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